WIMAXについて

WiMAXでZOOMが途切れることや速度制限で遅くなったりするのか?

現在多くの人がスマホを持ち、自宅内と外出先を問わず常に肌身離さず持ち歩いていることでしょう。

そんな方々の中にはスマホの基本通信契約だけでは足りず、WiMAXに代表されるようなWi-Fi機器を利用されている方も多いことでしょう。

WiMAXの中でもモバイル型ルータータイプのもののように外出先でも通信量を気にせずに利用できる機器は非常に便利であるため、多くの方に利用されています。

最近では自宅でのテレワークのために会社から支給されて、ZOOM等のために使用しているといった方もいらっしゃるでしょう。

そんなテレワークでのZOOMのためにも便利なWiMAXですが、ZOOMを利用していたら途切れてしまった、そもそもZOOMに繋がらないといった不具合が発生することがあります。

今回はそんな通信障害、もしくは、WiMAXの故障が疑われるような状況が発生した時の対処法についてお伝えいたします

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そもそもWiMAXはZOOMの使用に適しているのか

WiMAXを利用してZOOMを使用している際に途切れてしまったりするのは、そもそもWiMAXがZOOMの使用には向いていないのでは?と考える方もいらっしゃるでしょう。

ZOOMの使用については通信速度が1対1の場合であれば0.6~1.8Mbps程度、グループビデオの場合には1.2~3.0Mbps程度といわれています。

WiMAXの実際に提供される通信速度は使用環境にもよりますが大体40Mbpsといわれています。

つまり、WiMAXはZOOMの使用に必要な通信速度を十分に出せるため、WiMAXはZOOMの使用において適しているといえるでしょう。

ひと昔前のWiMAXには3日間で10GB使用すると通信制限がかかり、ZOOMの使用中にその通信制限が発生し、通信が途切れる可能性もありましたが。

ですが現在のプランではそのような通信制限がなく、実質無制限で使用できるため、通信制限によってZOOMが途切れてしまうといったこともないといえるでしょう。

そのため、WiMAXを利用してのZOOMの使用において通信が途切れてしまったりするのにはその他の要因が関係していると言えますし、むしろWiMAXはZOOMの使用において適しているといえるでしょう。

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通信環境が悪くなる要因について(ZOOM側)

通信環境が悪くなる要因については、ZOOM側に原因がある場合があります。

利用している自分だけでなく参加者全員が固まってしまう場合、原因はZOOM側にある可能性が高いと思われます。

そして原因については2つあると考えられます。

ZOOM側の原因

・利用者が多くてサーバーがパンク状態

・ZOOMのシステムのトラブル

・利用者が多くてサーバーがパンク状態

混雑している場所であれば、ZOOM側だけに限らず、どんな場所でも待機時間があります。

その状態がWEB上でも起こってしまっているわけです。

同じ時間帯に利用している方が多いだけ、動作は緩慢していきます。

最悪、接続自体ができなくなってしまう可能性も。

そう行った場合は、再度時間を開けて接続をし直すしか方法はありません

ZOOMは現在利用者が一番多い利用者のため、利用者人口はどんどん増えています。そのため利用中に固まってしまう回数も増えていく可能性があります。その際は別のビデオ会議ツールの検討もいいかもしれません。

・ZOOMのシステムのトラブル

2つ目はZOOM側のシステムに問題が起きている場合です。

その場合は映像が固まってしまう以前に、接続すら困難になります

すぐに解決すればよいのですが、それが改善されるのはZOOM側のシステム運営側次第ということになります。

この場合も別のビデオ会議ツールを利用するといいでしょう。

次はWiMAX側に原因がある理由について解説していくよ。

通信環境が悪くなる要因について(WIMAX側)

上述した通り、ZOOMの使用の際に通信が途切れてしまうのはZOOMそのものではなく、その他の要因が関係している可能性が高いといえるでしょう。

実際WiMAXは様々な要因で通信環境が悪化し、十分なパフォーマンスが発揮できないことがあります。

こういった通信環境を悪化させる要因を排除していくことで、通信環境を安定させ、ZOOMを途切れにくくすることが可能になりますので通信環境が悪くなるといわれている一般的な要因(WIMAX側)をご紹介していきたいと思います

通信環境が悪くなるWiMAX側の7つの要因

・10階以上の高層階や地下での使用

・高層ビルが立ち並ぶオフィス街での使用

・電波を発生させる機器の近くにWiMAX機器を置かない

・電波を発生させる機器の近くにWiMAX機器を置いている

・熱がこもるような使用方法を避ける

・同時接続台数がWiMAXの許容量を超えている

・利用している電波の帯域が使用環境にあっていない

10階以上の高層階や地下での使用

WiMAXは基本的に10階以上の高層階での使用を前提としていないため、10階以上の高層階での使用は通信環境が悪くなる可能性があります。

ただ、高層階だと必ず使えないかというとそういうわけでもなく、10階以上の高層階でも問題なく使えるといった口コミやスカイツリーの展望台の位置でも使用できたといった口コミもあるため、一概に高層階だとWiMAXは使用できないとは言えません。

しかし同様に10階以上の高層階で使用した場合に、通信速度が遅くなったといった口コミや通信不良が起きたといった口コミも存在するため、懸念点として覚えておく必要はありそうです。

また、地下での利用も高層階の利用と同じように通信環境が悪化する可能性があります。

そもそも地下の場合は、建物の構造が地上部分のみの建物と比較して堅牢であるため、その構造そのものが電波の受信を妨げ、通信環境の悪化につながる可能性があります。

ただ、現在人口密度の高い地下鉄などには専用の基地局が設置され通信環境が改善されているというお話もあるため、地下でのWiMAX利用環境も徐々に整えられている最中だといえるでしょう。

高層ビルが立ち並ぶオフィス街での使用

オフィスビルが多数建築されているオフィス街での使用は通信環境が悪くなる要因の一つと言われています。

まず、オフィスビルが立ち並ぶような場所ですと、オフィスビルそのものやオフィスビル内に設置してある様々な設備機器が電波の妨げになっていることが要因になっていると思われます。

WiMAXが通信のために利用している電波はこういった障害物等にあたることで遠くまで届かなくなったりと、通信環境に悪影響が出てしまうことが分かっています。

その他の要因としては周辺に同じWiMAXの電波を利用している方が多くいる可能性です。

WiMAXの電波に限らずですが、同じ電波を利用している方が局地的に一か所に集まった場合には通信環境の悪化が起こりやすいといわれています。

コンサート会場でスマホを使用した際に電波が悪いと感じられた方や、ディズニーランドのアトラクションの待ち時間にも同様に電波が悪いと感じられた方はいらっしゃるのではないでしょうか。

これらの場合は同じ電波を利用している方が局地的に集まりすぎたことが原因で起こる通信障害の一例といえるでしょう。

これは同じ電波を受信する基地局が一種のパンク状態になってしまい発生する通信障害といわれています。

電波を発生させる機器の近くにWiMAX機器を置いている

ここまでで通信環境が悪くなるいくつかの要因を挙げてきましたが、どちらかというと建物周辺環境に焦点を当てた場合の要因を説明してきました。

その他にも室内にWiMAX機器を設置して利用する際には、通信環境が悪くならないように気を付けておくべき点があります。

例えば電波を発する機器の近くにWiMAX機器を設置しないことも重要です。

電波を発する機器として代表的なものでいえば、電子レンジやIHクッキングヒーターといったものです。

これらのものの近くにWiMAX機器を設置して使用すると、危機から発せられる電波がWiMAX機器から発せられる電波に干渉することで通信速度の低下や一時的な通信不良を起こす可能性があります。

なので、これらの電波を発する機器からはできるだけ離れた場所にWiMAX機器は設置するようにしましょう。

設置場所についてはその他にも注意が必要な点があります。例えば部屋の隅に設置するのもあまりお勧めはできません。

WiMAX機器はWiMAX機器を中心に電波を飛ばしているため、部屋の隅に置くと効率的に電波を飛ばすことができません。

理想としてはなるべく部屋の中心に近いところの、できれば高い位置に設置するのが、電波を効率的に飛ばすためには好ましいと言えます。

その他WiMAX機器に布などをかぶせるようなことも避けたほうがいいでしょう。

なかにはほこりなどがWiMAX機器につくのを嫌がり、ほこり除けの意味で布をかぶせる方もいらっしゃるかと思いますが、これは布自身が遮蔽になる可能性もありますし、WiMAX機器に熱がこもる原因にもなります。

WiMAX機器に熱がこもるとWiMAX機器そのものの動作に悪影響を与えるため、これも通信環境の悪化する一因となりえます。

熱がこもるような使用方法を避ける

WiMAX機器は本体温度が上昇することが原因で通信不良が発生する可能性があります。

そのため直射日光が当たる場所や夏場の車内などWiMAX機器の温度が上がりやすいような場所での使用は避けた方が良いでしょう。

その他モバイル型ルーターの場合は充電しながらの使用もWiMAX機器の温度の上昇につながるため避けた方が良いといえるでしょう。

WiMAX機器の温度があがると通信不良だけでなく、バッテリーの劣化や膨張にもつながります。

WiMAX機器のモバイル型ルーターにはリチウムイオン電池が使用されており、このリチウムイオン電池は温度が高い場所での使用で劣化が進み劣化が進むと電池内でガスが発生し、結果としてバッテリーが膨張してしまいます。

バッテリーが膨張すると、WiMAX機器のその他の部分を圧迫し内部基盤の損傷や液晶の破損などを引き起こしてしまい、最悪の場合はバッテリーが爆発しケガにつながる可能性もあります。

通信環境の観点だけでなく、WiMAX機器や自身の安全のためにもなるべく涼しく熱がこもらない場所での使用を心がけるようにしましょう。

同時接続台数がWiMAXの許容量を超えている

WiMAXだけでなく他のWi-Fiルーターを含めて、同時可能接続数に上限があります。

この同時可能接続数を超える、もしくは同時可能接続数に近い数の端末を接続することで通信環境が悪化する可能性があります。

この同時接続数は使用している機器ごとに異なるため、ご自身が使用しているWiMAX機器をご確認していただく必要があります。

最近のWi-Fiルーターだと大体10~30台程度は接続できるスペックがありますが、通信環境が悪いと感じるようなことがあれば一度その時使用していない他の機器の接続を解除してみると良いでしょう。

利用している電波の帯域が使用環境にあっていない

WiMAXを利用する上では2.4Ghzの電波と5Ghzの電波のどちらかを選択して利用することができます。

特に何も設定を変更していなければ2.4Ghzの電波を使用している状態になるかと思われますが、この2.4Ghzの電波と5Ghzの電波にはそれぞれメリットとデメリットがあり、ご利用の環境にあっていないために通信環境が悪化している可能性もあります。

2.4Ghzの電波は壁や床等の紹介物に影響を受けにくく、遠くまで電波が届きやすいといった特徴があります。

しかし、この2.4Ghzの電波はWiMAXをはじめとしたWi-Fiだけではなく、電子レンジやIHクッキングヒーターといった機器からも発生しています。

そのため、同じ周波数の電波が干渉しあうことで通信環境が悪化してしまう要因になってしまうのです。

逆に5Ghzの電波は床や壁といった障害物があると遠くまで電波を届けにくいことがデメリットですが、他に干渉する電波がないため、通信環境は安定しやすいといったメリットがあります。

これらのことを踏まえご自身の環境を見直し、より適していると思われる電波を利用すると良いでしょう。

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まとめ

ここまでの説明でWiMAXはスペックで見た時には十分ZOOMの使用において適しているといえることがおわかりいただけたと思います。

ZOOMが途切れたりしてしまう通信不良は、WiMAXそのものの不具合というよりも、周辺の環境が影響を与えて発生する不具合がほとんどといえます。

逆に本記事でご紹介した内容に気を付けているにもかかわらず通信不良が発生する場合は、ZOOMを使用しているパソコン等の通信機器のスペックやWiMAXそのものに原因がある可能性が出てきますので、メーカーのカスタマーセンター等に連絡を入れてみると良いでしょう。

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評価
おすすめポイント 超高速通信&総コストが安い
月間通信容量 無制限 ※

※以前は3日で15GBを超えると速度制限が設けられていました(旧プラン)2022年2月から速度制限の基準はなくなり、新プランではほぼ無制限となりました。

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