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現在、多くの人がスマホを持ち歩き、その他タブレット端末やパソコンなどの通信機器も同様に、屋内屋外問わず使用されています。これらの通信機器を屋外で使用する場合に欠かせないのが、ポケットWi-FiやWiMAXといった機器ですよね。
これらの機器を持ち歩けば、外出先でも通信量を気にすることなく、また快適にインターネット環境を使用することが可能になります。
カフェなどにはフリーWi-Fiなどがある店舗も多くありますが、セキュリティの観点から自身で契約したポケットWi-FiやWiMAXを使用する方が多数なのではないかと思います。
そんなポケットWi-FiやWiMAXですが、実際に使用されている方で、自分の使用しているポケットWi-FiやWiMAXが膨張していることに気が付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ポケットWi-FiやWiMAXが膨張しているとなると、いつか爆発するのではないか、このままではすぐに壊れてしまうのではないかと心配に思われるでしょう。
今回はそんなポケットWi-FiやWiMAXが膨張した時の対処法と膨張しないための予防策について焦点を当てていきたいと思います。
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Contents
WiMAXのルーターは膨張するのか?
まず前提として、なぜポケットWi-FiやWiMAXは使用していると膨張することがあるのかということを解説していこうと思います。
そもそもですが皆さんが使用しているポケットWi-FiやWiMAXが膨張しているように見える時、実際に膨張しているのはポケットWi-FiやWiMAX自体ではなく、そのバッテリーが膨張しているのです。
現在スマホなどの通信機器に多く使われているリチウムイオンバッテリーは劣化が進むことによって、電解質が分解されガスが発生します。
構造上このガスが外に漏れるようなことはありませんが、内部にそのガスが溜まっていくことによりバッテリーの膨張につながっていくというわけです。
WiMAXのルーター交換。
何かぽっこりしてるのは電池の膨張か…あぶねー。 pic.twitter.com/MoaCSyRAuA— 熊太郎@倒れる時は前のめり★ (@apknight0000115) October 18, 2022
https://twitter.com/mp_obihiro/status/1421765923615219714
なぜポケットWiFiやWiMAXは膨張するのか詳しく説明していきたいと思います。
なぜポケットWi-FiやWiMAXは膨張するのか
そもそもですが皆さんが使用しているポケットWi-FiやWiMAXが膨張しているように見える時、実際に膨張しているのはポケットWi-FiやWiMAX自体ではなく、そのバッテリーが膨張しているのです。
現在スマホなどの通信機器に多く使われているリチウムイオンバッテリーは劣化が進むことによって、電解質が分解されガスが発生します。
構造上このガスが外に漏れるようなことはありませんが、内部にそのガスが溜まっていくことによりバッテリーの膨張につながっていくというわけです。
バッテリーの膨張でローバッテリーになりやすくなる
バッテリーの膨張はただ膨らんで見た目が悪くなるだけではなく、様々なデメリットや危険性を孕んでいます。
代表的なものでいうとバッテリー残量の消耗の急速化でローバッテリーになりやすくなります。
バッテリーの劣化が進めば進むほどバッテリーの膨張は進んでいき、劣化が進むとバッテリーの消耗が急速化します。
バッテリーを利用している機器が購入当時よりバッテリーが持たなくなったと感じることは皆様も経験があるかもしれませんね。
100%まで充電しているはずなのに以前よりも充電が持たなくなったというのは、バッテリーの劣化の代表的な現象です。
その他危険性の高いものでいえば発火や爆発といった現象も起こりえます。
スマホを使用していたらバッテリーから発火、もしくはバッテリーが爆発したなんてニュースは皆様の記憶にも新しいでしょう。
膨張しているバッテリーを交換せずに使用し続けるとこのような非常に危険性が高い事故に繋がる可能性もあるのです。
その他、バッテリーが膨らんだことにより、液晶や内部基盤を破損させてしまう、高熱状態になり強制シャットダウンされ使用できなくなる、熱を持つことで低温やけどの原因になる等々、様々なリスクやデメリットが存在しています。
バッテリーの膨張を防ぐには
バッテリーは充電をすれば永遠に使えるというものではなく、使用していればいずれ寿命を迎えます。
なので使用すれば使用するほど劣化現象としてのバッテリーの膨張は避けられないともいえるでしょう。
しかし、使用方法の改善やちょっとした手間をかけることによって、膨張を緩やかにすることは可能です。その代表的な方法を以下に記載します。
1.充電しながら使用しない
これは皆様よくやりがちだと思いますが、機器の充電が残り少ないときや、持ち出す予定がありギリギリまで充電しながら使用したい時などに、充電ケーブルを繋いだまま使用してしまうことがあるでしょう。
これはバッテリーの劣化を進めてしまう一つの要因になります。
充電しながらの使用は、通常時よりもバッテリーが熱を持つため、バッテリーの劣化を促進し、結果としてバッテリーの膨張につながってしまいます。
十分に充電があるときなどは意識して充電ケーブルを抜いて使用するように心がけましょう。
また、似たようなお話ですが充電は満充電の状態にするよりも、満充電の一歩手前で充電をやめた方がバッテリーへの負荷が少なく、結果としてバッテリーが長持ちするようになります。
充電が90%程度までされていた際には、同様に充電ケーブルを抜いてしまうのがバッテリーを長持ちさせるコツといえるでしょう。
逆に注意しないといけないのが、電池残量がない状態で放置しておくこともバッテリーの劣化を進めてしまいます。
ややこしいですが、少しだけ減ったバッテリーを頻繁に充電することもバッテリーの劣化に繋がります。
これらのことを踏まえると、理想の充電の仕方としては一度ほぼ使い切った充電を、満充電にすることなく充電し使用するといった形になります。
2.充電の回数を減らす
先ほどからバッテリーと呼んでいるものは、実際ほとんどの場合リチウムイオン電池となっています。
このリチウムイオン電池ですが一般的に言われている寿命が500回の充電といわれています。
使用状況等により差は出てくるかと思いますが、概ね500回の充電で寿命がなくなり、それに伴い満充電の際の使用時間が短くなっていったり、バッテリーが膨張したりと様々な不具合が起こるというわけです。
細く長く使いたい機器であれば、なるべく充電することがないように使うのも一つの手といえるかもしれませんね。
3.なるべく涼しい場所での使用を心がける
当然のことながら気温が高い場所で機器を使用すれば、それだけ機器の温度は上昇し、結果としてバッテリーの温度も上昇して、劣化が早まり、バッテリーの膨張につながってしまいます。
夏場の空調がきいていない場所での使用や、車の中に放置してしまうことには特に注意が必要といえるでしょう。
また、機器が直接日光に当たるのも機器の温度が上がる原因になります。
日当たりのいい場所での使用の際は、意識して日陰になる場所を作ることを意識した方が良いでしょう。
その他保温性の高い場所に置くことも避けた方が良いでしょう。
上着の内ポケットなどは人の体温と機器の発する熱で、想像以上に熱くなることがよくあります。
その他、カバンに入れる場合でも、カバンの材質によっては熱が逃げにくいものもありますので、そういった点も避けるように注意した方が良いでしょう。
4.使用しないときは電源を落とす
当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、使用していないときに電源を落とすこともバッテリーの劣化を防ぐのには重要です。
自分は使用していないつもりでもポケットWi-FiやWiMAX等の機器は電波を探すために稼働している状態になっています。
実際に自分が通信をしている時間以上に機器は稼働しているということになるのです。
5.充電器はなるべく正規品を使用する
これは正規品でない充電器がすべて悪いのかというとそういうわけではありません。
正規品ではない充電器の中には、問題なく充電ができているように見えていても、実際は電力の供給が不安定で、バッテリーに負荷を与えてしまうものもあります。
正規品ではこのような負荷がかからないように設計されているため、なるべく正規品の充電器を使うようにした方が、バッテリーの劣化は防げるようになるでしょう。
6.ポケットWi-FiやWiMAXのファームウェアを最新の状態にする
ファームウェアを最新の状態にすることとバッテリーの劣化は、一見関係のないようなことに見えますよね。
しかし、ファームウェアの更新内容にはあらゆる動作を無駄なく最適化されるような内容が含まれていることがあります。
ファームウェアとは
電子機器に入組まれているコンピューターシステムを制御するためのソフトウェア。要するにハードウェアの中に住んでおり、そのソフトを動かすためのプログラム。
そうすることで今まで無駄な容量を割いていた動作が修正され、結果として充電の使用量が少なくなることもあるというわけです。
その他直接的なものでいえば充電の方法が変更されたり追加されることもあるので、そういった内容をうまく利用することでバッテリーへの負荷を減らすことができるようになるというわけです。
更新内容を全てチェックするのが面倒だという方は、バッテリーにかかわる内容がある無しにかかわらず、最新のファームウェアが発信されたらそれを導入するといったやり方でもよいので、ファームウェアを常に最新の鵜状態にするように心がけましょう。
7.画面のディスプレイ設定を変更する
ディスプレイの設定の中で確認いただきたいのは、輝度設定と画面が暗転するまでの時間設定です。
これは明るくすれば明るくするほど充電の消費が上がり、また、熱も持ちやすくなるため、結果としてバッテリーに負担がかかるようになってしまいます。
もちろん暗くしすぎてしまうと画面が見づらく、目に負担もかかるかと思いますので、ご自身が無理なく使用できる明るさで、明るすぎない段階で設定すると良いでしょう。
暗転するまでの時間については、機器は一定時間たつと画面が暗転するように設定されていますが、この暗転するまでの時間を短く設定すると、画面が明るく電力を消費している時間を短くできるので、結果としてバッテリーへの負担を軽くすることができます。
ここで述べたディスプレイ設定ですが、機種によってできるものとできないものが存在するため、取扱説明書や販売店などに確認をとってみましょう。
バッテリーが膨張してしまっていた時には
先述した通りバッテリーは寿命があるものですので、丁寧に使っていたとしてもいつかは寿命を迎え、バッテリーの膨らみもそれに伴い発生するものです。
ではバッテリーの膨らみが発生した場合にはどうすればいいのかといいますと、現状はバッテリーの交換をするしかありません。
ただ、バッテリーを交換する際にも気を付けた方がいい点があります。
バッテリー交換の際に注意すべきこと
まず、バッテリーそのものですが、純正品のほかにも店頭などで販売されているバッテリーがありますが、これらはあまりお勧めできません。
純正品以外のバッテリーは純正品に比べて価格が安い傾向にあります。
しかし、万が一液漏れ等の事故発生した場合に、機器自体が破損すると、その破損はメーカー保証の対象外となる可能性があります。
機器そのものの交換となる場合、純正品のバッテリーを購入した場合よりも高くついてしまうなんてことがおこりうるのです。
また、純正品のバッテリーと比較して、純正品以外のバッテリーは液漏れ等の事故が発生する確率が高いともいわれています。
これらのことを総合して考えると純正品のバッテリーを交換の際に使用した方が良いといえるでしょう。
また、モバイルWi-FiやWiMAXではバッテリーの交換を自分でできるタイプと、修理という形で業者に依頼しなければならないタイプがあります。
自身でバッテリーを自由に外せるタイプが交換できるタイプで、内蔵型になっており自分では取り外しができないようになっているのが交換できないタイプとなっています。
自身の使っている機器がどちらのタイプかわからない方は、購入した販売店に問い合わせてみるといいかもしれません。
バッテリーを自分で交換する際にはバッテリーの廃棄の方法が各自治体により異なるので確認をお願いします。販売店等にリサイクルボックスが設置されている場合もありますので確認してみるのも良いでしょう。
また、使用している機器によっては、使用し始めてあまり機関が立っていない場合や特定の機種を利用している場合などには無償でバッテリー交換に応じてくれる場合がありますので、バッテリー交換の際は一度販売店等に連絡を入れてみるといいでしょう。
まとめ
ここまでのお話をまとめると、バッテリーの膨らみはバッテリーの劣化が原因であり、また、膨らんでしまったバッテリーは交換するしかないということをご説明いたしました。膨らんだバッテリーを使用し続けることは思わぬ事故の原因にもなりますので、バッテリーの膨らみが確認出来たらなるべく早く交換するように心がけましょう。また、バッテリーは消耗品ですがなるべく長くつけるように本記事の内容が参考になれば幸いです。