WiMAXを利用している方で
「今まで普通に使えていたのに、急に通信カウンターが勝手に増えた!」
「通信量カウンターが激増しておかしくなった」
という声を目にすることがあります。
急に通信量が増えると不安になりますよね。
本ページでは、勝手に増えたりする理由や通信量を抑える方法について紹介したいと思います。
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最新情報
※これまでWiMaxは3日で15GBの制限がありましたが2022年2月からは完全無制限!さらに5G対応で違約金なしプランも登場!安心して利用できるようになりました。
Contents
WiMAXの通信量が勝手に増える理由
WiMAXを利用している方で、通信量が知らないうちに増えていた!
ルーターが壊れたんじゃないかと思ってしまうほど激増したという声を目にすることがあります。
実際にいつも問題なく利用している方でも急に起こりやすい問題でもあります。
では一体どんな原因があるのでしょうか。
通信量激増の主な原因
・スマホやパソコンで動画視聴アプリ使用でデータ使用量が超越してしまった
・スマホのOSアプリが通信していた
・スマホアプリのバックグラウンドで通信していた
・他人WiMAXで通信していた
スマホやパソコンで動画視聴アプリ使用でデータ使用量が超越してしまった
通信量が増える原因として思いつくのが、動画視聴やアプリの仕様でデータ使用量が増えてしまったということです。
先月のUQ WiMAXのデータ使用量、40GB超えてやんの。 pic.twitter.com/b5CLke9jIM
— saki (@saki_831) January 13, 2021
メールやWEBサイトの観覧はさほどデータ量はかかりませんが、アプリや動画となるとデータ使用量は大幅に増えてしまいます。
いつの間にかデータを使いすぎて嘆いている方が多いようです。
では1GBあたりでどれくらい利用できるのか見てみましょう。
1GBのデータ通信量の目安 | |
WEBサイト閲覧 トップページ1P | およそ4000〜4500回 |
メール | およそ20万通 |
スカイプ(音声のみ) | およそ5時間 |
スカイプ(ビデオ通話) | およそ30分 |
動画(標準画質) | およそ70分 |
動画(高画質) | およそ30分 |
SNSアプリ | およそ34分 |
LINE(テキストメッセージ) | およそ50万回 |
LINE(音声通話) | およそ44時間 |
写真添付(1MB)1000枚 | およそ1000枚 |
スマホのOSアプリが通信していた
WiMAXを利用している方は基本的にスマホやパソコンを通して通信しているはずですが、
スマホのOSやアプリが利用していなくても勝手に通信していることがあります。
OSとは?
「Operating System」(オペレーティングシステム)の略でスマホやパソコンのブレーカー(脳)で通常通りの動きの司令を出すある。
例を挙げると、スマホに更新が必要とされるプログラムのを自動でダウンロードすることがあります。
スマホアプリのバックグラウンドで通信していた
スマホの通信が増加してしまう理由で多い原因となるのがバックグラウンド通信です。
バックグラウンド通信とは?
アプリを起動していない場合でも、自動アップデータ・データの同期・新着メッセージや位置情報を取得するために通信されることです。
自身が操作していない場合でもSNSやメールのアプリでは起動していない場合でも、新着メッセージや更新情報を得ようと通信する場合もバックグラウンド通信となります。
他人が自分のWiMAXで通信していた
WiMAX端末を利用するにはパスワードが必要です。
他の方が自身のパスワードを入手して利用するパターンは少ないと思われます。
そのため、過去に他の人にWiMAX端末のパスワードを教えていたことがあった場合
その方が自分のWiMAXに接続しているかもしれません。
通信量の増加を防ぐための対処法を見ていきましょう。
通信量の増加を防ぐ対処法
それでは通信量の増加を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。
いくつかの対処法をあげてみましたので是非参考にしてみてください。
WiMAXルーターの電源を切る
Wi-Fiを使用しないときは、WiMAXルーターの電源を切るというのも対処法の一つです。
電源を切ってしまえば勝手に通信が行われることもありません。
スリープモードのままだと通信はできる状態にありますので完ぺきではありません。
通信設定をオフにする
WiMAXの回線を使用するPCやスマホなどでアプリの通信設定を見直し、自動で更新されるものなどは通信設定をオフにして勝手に通信量が消費されることを防ぎましょう。
アプリの自動アップデートなどをオンにしてしまうと、あっという間に通信量が増えてしまうので注意しましょう。
パスワードを変える
過去、他人にパスワードを教えたというようなことがあった場合その相手も自覚がないうちに勝手にWiMAXの回線につながってしまっている場合があります。
これは、一度つなげた回線に自動的につながるという仕様のためです。
それを防ぐためにもこちらで一度パスワードを変更して対処しましょう。
また、定期的にパスワードを変えることによってセキュリティー面でも安全ですし不正アクセスを防ぐ手段にもなります。
システムのバグの可能性もある
上記の手段を試しても一向に解決しないという場合は、使っているOSやアプリのシステムのバグが原因の可能性もあります。
それが原因で通信量が大幅に増えてしまうということも実際に起きているようです。
このような場合はこちら側にはどうすることもできないので、OSやアプリの問題が解決されるまで待つか、そのアプリを削除するしかありません。
アップデートがある場合はその都度おこなっていきましょう。
通信量を節約するためには
WiMAXの通信量は契約によって変わってきますが、通信量を節約するためには無料のWi-Fiスポットがあるところでは
極力WiMAXは使わないようにしてインターネットを利用しましょう。
WiMAXの通信量が勝手に増加してしまう原因は、WiMAX側ではなくPCやスマホなどの端末にある場合がほとんどのようです。
WiMAXの通信量が上限に達してしまうと速度制限がかかってしまいインターネットへの接続が不安定になります。
そうならないためにも一番いいのは、やはりWiMAXルーターの電源を落として最低限の利用を心がけることが一番得策でしょう。
不安な場合はWiMAXに問い合わせてみると良いかもしれません。
WiMAXをスマホで使う場合の対策
スマホでWiMAXを使う方は、バックグラウンドで使用中のアプリや自動更新が通信量の増加を引き起こすことになります。
WiMAXルーターを使う際は、まず起動しているアプリはいったん終了してデータの自動更新をオフに切り換えましょう。
そうやって不要なアプリを終了させるとそのアプリの通信は止まります。
設定によってはスマホのOSやアプリのアップデートが、Wi-Fiにつながっている状態だと自動的に更新されることがあります。
そうなると通信量はすぐに上限に達してしまい、WiMAXの速度制限がかかってしまいます。
バックグラウンドで起動しているアプリが多ければ多いほど通信量の消費も大きくなりますから、こまめにアプリを終了させることが重要です。
スマホの設定画面で、どのアプリをどのくらいの通信量を使ったかということが確認できるものもありますので、それを確認しながら通信量を制限して不要なものは削除してしまうのもいいと思います。
iCloudフォトライブラリのモバイルデータ通信をオフにする。
お使いの機種がiPhoneの場合、iCloudフォトライブラリという機能があります。
これは撮影した写真や動画をiCloudに自動で転送してくれる機能です。
便利な機能ですが、これには多くのデータ通信量がかかってしまいます。
制限のないWi-Fiならばいいのですが容量制限のあるWiMAXルーターではもったいないです。
iCloudだけでなく他のアプリのモバイルデータ通信もオフにしておくと余計な通信量がかからずにすむでしょう。
WiMAXのデータ通信量は常にモニタリングしておこう
インターネットに接続しているとついつい時間を忘れて使いすぎてしまうなんてことはよくあると思います。
ハイスピードプラスエリアモードの場合は月に7GBという制限がありますので常に自分がどのくらいの通信量を使ったのかということを把握しておく必要があります。
制限があるといっても、通信量に気をつけていれば使用制限に引っかかることもありません。
データの通信量を常にモニタリングしておくことによって容量ギリギリまで使いながらWiMAXルーターをうまく活用することができます。
「Huawei HiLink」というアプリを使うと簡単に使っているWi-Fiの通信量を確認することができるのでおススメです
WiMAXの速度制限について
WiMAXは2017年2月から新しくWiMAX2+というものに変わりインターネットの通信量が大幅に変わりました。
「3日で10GB」とい制限に変更されたのでほとんど速度制限は気にしなくても良くなり、ました。
10GBは使い方を間違えると一瞬で消える!
しかしそうは言っても3日で10GBというくくりがあるというのも事実。
10GBとはどのくらいなのか。目安を知っておくだけでも格段に使いやすくなるはずです。
主な注意点をまとめてみました。
注意ポイント
・高画質の動画視聴(約1時間で10GB越え)
・テレビ会議(約1時間半で10GB越え)
・容量の多いファイルのダウンロード
・オンラインゲーム(FPSなど高画質のものほど容量を超えてしまう)
・株トレード(更新が激しいのでWiMAXには向きません)
などが主な要因でしょう。
このような通信量の多いものはWiMAXの回線を使うのは避けた方が良いでしょう。
パケ泥という言葉を知っていますか?
パケ泥とはインターネット用語でパケット泥棒の略で、スマホなどのデータ通信量を本人の意思とは関係なく減らされてしまうことをいいます。
要するに<理由もわからずにギガの容量が減ってしまった>ということです
「パケ死」や「ギガ減り」とは違いデータ容量がよく分からないのに減ってしまっているということがおそろしい部分です。
WiMAXルーターを使ってる際にこのパケ泥が起きてしまうとすぐにギガ容量を超えてしまいます。
そうならないためにもその原因と対策をしっかりと行っていく必要があります。
パケ泥の主な原因
サイトを閲覧中に勝手に動画が再生されたり、OSのアップデートが勝手に行われて大量のギガが消費されてしまったりしたらそれはもうパケ泥です。
その原因とは一体何なのか。主な原因をまとめてみました!
1.配信アプリがバックグラウンドで再生されている
パケ泥のほとんどの原因がこれのようです。
やはり動画などの映像系のアプリは一番容量を消費するものですし、バックグラウンドで再生していることに気が付きにくいです。
2.Twitterは危険
Twitterはを利用している方でデータを使いすぎいてしまったという方が多くいます。
今月のデータ使用量がっ!
こっこれは!
こいつぁすげーや!#スリーセブン
いいことありそう
使いすぎ pic.twitter.com/Lg6NLMpd2U— たい焼きやいた@tamaki (@FriendWideKeRoo) June 30, 2018
twitterだけでデータ使用量3.0GB・・・
使いすぎ
— すぷらいと (@splight_2) October 20, 2017
アプリの中でもTwitterは多くの画像や動画が次々と流れていくためパケット通信量も必然的に多くなっていきます。
Twitter側の設定で動画や画像のダウンロードをしないように設定したりアニメーションをオフにしたり「Twitter lite」に切り換えたりしてパケ泥されないよう対策しましょう。
また、インスタグラムも同様に多くの写真をダウンロードするため注意が必要です。
まとめ
今回はWiMAXの回線も通信量が勝手に増えてしまう場合について解説してきました。
ほとんどの原因がスマホの自動更新やアプリのバックグラウンド更新によるものでした。
原因は人それぞれでしょうが、このようなこまめな確認が通信量を抑えることに一役買います。
今回ご紹介してきた対処法なども参考にしつつより良いWiMAXライフを送りましょう。